世界中に多くの読者がいる漫画ONE PIECE(ワンピース)。
そこに出てくる麦わら一味の海賊船『ゴーイングメリー号』
今日は古い車が好きな人がわかってくれない人によく言っている(言ってそうな)これ!
「ゴーイングメリー号とこの車は同じなんだ!」
これについて書き記していきます。
車好きな人はもちろんそうでない人もこれを読めば
『古い車をお金かけて乗り続ける理由』
それがきっとわかる!
ゴーイングメリー号って何?
知らない人のためのWikipedia先生!!!
「麦わらの一味」の最初の海賊船で、ルフィ達にとっては大切な仲間である。設計者はシロップ村のメリーで、超新星編の20年前に設計図が作られた。
三角帆使用・船尾中央舵方式キャラベル船。大砲は4門装備。4LDK。操舵は舵輪ではなく、棒を進行方向に傾ける方法で行う。
シロップ村編で村を守ったルフィたちに対し、カヤが贈呈した。その後、長きにわたり、一味と航海を共にしたが、度重なる破損(その都度、ウソップが修理を行っていた)で次第にツギハギだらけとなり、最期はエニエス・ロビーからウォーターセブンへ向かう道中、船長であるルフィの手で自沈させられた。
なお、一味の中でも並々ならぬ愛情を抱いていたウソップは、スカイピアで船の精霊「クラバウターマン」を目撃する。
出典元:Wikipedia ゴーイングメリー号
船首が羊の顔をしている船です。
ちなみに、二代目のサニー号はライオンの顔をしています。
ボロボロになっても仲間
たくさんの場所にルフィー達を連れて行ってくれたメリー号。
ただの移動手段ではなくルフィー達にとっては大切な仲間になっていた。
ルフィーは舵が下手で氷山にぶつけたり、サンジとゾロは戦場で暴れまくって壊したりする。
敵に追われて砲弾をくらってボロボロになったりもする。
それでもウソップが大切な仲間だから何回でも何十回でも修理をする。
ONE PIECEわからない人すいません・・・ちょっと熱くなってしまいました^^;
他の人から見たらただの古い車かもしれないけれどオーナーにとっては仲間というよりも相棒。
たくさんの場所に一緒に行って、たくさんの時間を過ごした。
運転する時間が長ければ長いほど思い出も増えていく。
調子が悪ければわかるようにもなる。
自分で直せる所は直す。難しければお店に頼む。メンテナンスはしっかりしてあげる。
それがオーナーである人の役目。
ワンピースで言うとウソップです。
少しでも長く仲間と一緒に入られるために考えるのだそうです。
同じものはあっても同じ状態のものはない
見た目が全く同じで装備も同じだとする。
それでも走った道も走った時間も同じ車なんて存在しない。
どの車も唯一無二の存在ということになる。
だから、メリー号と同じということにもなる(無理矢理感あるけどそういうことw)
仲間との別れはいつだって辛い
人もものもいつかは終わりが来る。
そのいつかがいつ訪れるのかそれは誰にもわからない。
だからこそ大切にしている人やものは常に意識して大切にする必要がある。
自分が後悔しないために・・・
そのいつかがもっともっと未来になるように・・・
ウソップがメリー号を修理して長く乗っていたように古い車でもボロボロに見えてもしっかりメンテナンスすれば長く乗れる。
そしてまた思い出を増やしていける。
たくさんの思い出を胸にメリー号は天にのぼっていった。
「僕は本当に幸せだった」という言葉を残して。
大好きな何かとの別れはいつだって本当に辛い。
でもそのときに笑って「ありがとう」と言えるように精一杯手間をかけてあげたい。
自分たちも「幸せだった」と言ってもらえるようなオーナーでありたい。
古い車をお金をかけて乗り続ける理由。
それはそういう思いからきているのだと感じました。
自分の好きなものに置き換えて考える!!
今回はゴーイングメリー号で置き換えましたが、一番早いのは自分の好きなものに置き換えて考えること。
その人にしかわからないいいところ、素敵な所がきっとあるんです。
だから、人の好きなものを簡単に悪く言ってはいけない!